理事長挨拶
誰もが受けられる質の高い医療・介護を提供します
聖ルカ苑のホームページにおいでくださりありがとうございます。令和5年12月より理事長に就任しました細谷和生です。
当法人は昭和55年にここ熊本県北部の長洲町に有明成仁病院、令和元年に介護老人保健施設聖ルカ苑を開設し、地域の方に選ばれ信頼される病院・施設を目指して歩んでまいりました。超高齢社会において介護ニーズが高まる中、グループホームや小規模多機能ホームも開設し、いろいろなニーズに合わせて幅広くサービスを提供しております。
医療介護の役割は老いや疾病により失われた幸せを少しでも取り戻すために手助けすることだと考えます。
私たちはこの自然が豊かな環境のなかで利用者さま一人ひとりに寄り添いながら、豊かで幸せな生活をおくれる様に真心を込めて取り組んでまいります。
理事長 細谷 和生

聖ルカ苑の理念
私たちの存在意義「地域とともに」
私たちは、要介護者等が地域で安心して暮らすために、すぐれた技術とあたたかい心によって、地域と一体となったケアを提供し、地域社会にとってかけがえのない存在となる施設を目指します。
私たちの運営姿勢「利用者さまのために」
私たちは、利用者さまの意思と尊厳を大切にし、個々のニーズに応えるため、どこよりも質の高いサービスを提供します。
私たちの行動規範「感謝と誇り」
私たちは、いつも笑顔と感謝の気持ちを持ち、心をこめて対応いたします。
私たちは、仕事に誇りと責任を持ち、誠意ある行動で信頼を築きます。
私たちは、常に一段上を目指して挑戦し、プロとしてたゆみなく進歩し続けます。
私たちは、職場の仲間を大切にし、明朗闊達な心の通う職場づくりに努めます。
*明朗闊達(性格が明るくさっぱりし、小事にこだわらないこと)
開設年月日
平成元年6月1日(平成10年10月増床)
サービス内容
施設入所サービス、短期入所療養介護(介護予防)、通所リハビリテーション(介護予防)
定員数
入所・短期入所 78名、通所リハビリテーション 60名
規 模
敷地面積 1672.19㎡、延床面積 3081・57㎡
療養室
個室 8室、2人部屋 7室、4人部屋 14室
安心の苑内施設
ご利用者様が安心して過ごせるよう、清潔で快適な環境を整えています。充実したリハビリ施設を備え、医療と介護がスムーズに連携できる体制を整えています。また、広々とした共有スペースやプライバシーに配慮した個室もご用意しており、心地よい空間でリラックスしてお過ごしいただけます。安全管理も徹底し、安心してケアを受けられる環境を提供しています。

清潔で快適な空間を提供し、リラックスできる設備と落ち着いた雰囲気で、心身の回復をサポートします。

清潔にお過ごしいただくために利用者さまにあったリハビリパンツや尿パット等を提供できるよう多種類用意しております。

身体の機能や体格に合わせて選べる4つのタイプの個浴と寝たまま入浴できる機械浴、温泉気分が楽しめる大浴槽を設けております。

明るく広々とした空間で、ゆったりとくつろぎながらお食事を楽しめる環境を整えています。車椅子の方にも配慮したバリアフリー設計です。

管理栄養士によりバランスの取れたメニューと、個々の体調に合わせた食形態、治療食等柔軟に対応しています。

安心して通所いただける送迎バスを運行しています。車椅子対応の車両も完備し、ご自宅から施設まで安全・快適にお送りいたします。
充実したリハビリテーション機器
有明成仁病院のリハビリ室を共有しているため、充実したリハビリテーション機器が使用できます。


介護職員等処遇改善加算について
医療法人社団 聖和会は、介護職員等処遇改善加算について、以下の通りの職場環境整備を行っております。
1.入職促進に向けた取組み
①法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
②事業者の共同による採用・人事ローテーション・研修のための制度構築
③職業体験の受入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取組の実施
2.資質の向上やキャリアアップに向けた支援
①働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対するユニットリーダー研修、
ファーストステップ研修、喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
②研修の受講やキャリア段位制度と人事考課との連動
③エルダー・メンター(仕事やメンタル面のサポート等をする担当者)制度等導入
④上位者・担当者等によるキャリア面談など、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
3.両立支援・多様な働き方の推進
①子育てや家族等の介護等と仕事の両立を目指す者のための休業制度等の充実、事業所内託児施設の整備
②職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
4. 腰痛を含む心身の健康管理
➀業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
②短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
③事故・トラブルヘの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
5. 生産性向上のための業務改善の取組み
①厚生労働省が示している「生産性向上ガイドライン」に基づき、業務改善活動の体制構築(委員会やプロジェクトチームの立ち上げ、外部の研修会の活用等)を
行っている
②現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施等)を実施している
③介護ソフト(記録、情報共有、請求業務転記が不要なもの)、情報端末(タブレット端末、スマートフォン端末等)の導入
④業務内容の明確化と役割分担を行い、介護職員がケアに集中できる環境を整備。特に、間接業務(食事等の準備や片付け、清掃、ベッドメイク、ゴミ捨て等)が
ある場合は、いわゆる介護助手等の活用や外注等で担うなど、役割の見直しやシフトの組み換え等を行う。
6. やりがい・働きがいの醸成
①ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
②地域包括ケアの一員としてのモチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
③利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
④ケアの好事例や、利用者やその家族からの謝意等の情報を共有する機会の提供